2016年に買ってよかったもの、と今年のふりかえり
今年も残すことあと2日、みんなが2016年買ってよかったものをブログにあげているので、僕も書いてみることにしました。
ではさっそく行きましょう!
1.Knotの腕時計
今年のベストオブベストはこれで決まりですね。
欲しい時計本体とベルトを組み合わせて自分の好きな時計をカスタムオーダーできるところが最大の魅力です。
アレルギーの僕にもつけれるステンレス製のベルトもあり、あまりに嬉しくなって奥さんとペアで購入してしまいました。
しかし、それでも4万円を切ってくるリーズナブルな価格も魅力で、このあたりにステータスとして扱われることの多かった時計を”リストウェア”と呼んでファッションの一部として、また一つの楽しみとして扱っているこのブランドの思想が伺えます。
結婚指輪以外ではじめてのおそろい#smallsecond_knot #knotwatch #pairwatch
上にも書きましたが、僕はアレルギーで、G-SHOCK等のスポーツウォッチのようなベルトでないとかぶれてしまって「時計なんて道具なんだからどうでもいいんだよ」とあきらめて(ちょっと捨て鉢になって)いました。
僕の腕時計コンプレックスを見事に溶かしてくれたKnotには感謝です。
また、出会わせてくれたnikoさんのブログにもこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
2.TWEED MILL ウールブランケット(英国製)
二つ目はツイードミルのブランケット。これ一枚でお家の中はばっちりな暖かさをくれます。
イギリス製 【Tweedmill Textiles】ツイードミル テキスタイル WOOL BLANKET(ウール ブランケット) (J:DRESS GORDON)
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イギリス製でこの品質のウールブランケット、普通なら1万円にかかるかかからないかの価格設定ですが、7,000円を切っています。この価格は今年だけなんじゃないかと思う。
大事に使っていけそうなハイクオリティなブランケットです。これを紹介してくれたのは東京中野に店舗を構えるセレクトショップFleakerのオーナーさんでした。
ありがとうございます!◯◯さーん!
さて、ここから今年のふりかえり
2年くらいはてなブログでのんびりと書かせていただいている「画廊のとなり」ですが、おかげさまで月間3,000PV(1日に100PV!)を叩き出すオバケサイトになりました(※個人の感想です)。
↑この記事を書いた今年の2月時点では1日に30PVほどのアクセスだったこのブログですが、この10ヶ月の間に4倍のアクセスを叩き出すまでになりました。
「画廊のとなり」に来てくれてありがとうございます。では、皆様よいお年をお過ごしください。
もっとお勧めしたいものはたくさんありますが、年の瀬ですからまたの機会に。
はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
ご無沙汰しています。
第一弾の「はてなブロガーに5つの質問」に引き続き、第二弾「5年後の自分へ」にも答えていこうと思います。
僕はいま30歳三十路なので、35歳になった自分へメッセージを送ることになりますね。
ちょっとしたタイムカプセルですね。
【ここから5年後の自分へ】
仕事の様子も気になりますが、結婚7年目を迎えた奥さんとはうまくいっていますか、一人娘は5歳と7ヶ月になっていると思います。
どちらも一層かわいいと思いますが、仕事をこつこつこなすだけでなく、
新しいことを初めて、「自分の手を動かすこと」「自分の手で作ること」「自分の手で稼ぐこと」にも積極的でいてください。
そうでないと、なにかと飽きっぽい僕のことですから、不満とともに日々を過ごすことになってしまいそうだからです。
どうか、そういう不満ぽい日常ではなく、自分の好きな絵や、デザイン、ものづくりの部分にも積極的でいてください。前向きの悔しさを持って日々を過ごす。あかるい35歳でいてください。
そういう姿勢から、奥さんや娘は自分の夢や、やりたいことを大切にする雰囲気を感じ取ってくれると思うからです。
誰もその夢を大事にはしてくれないことも学んで欲しいと思っています。夢を大事にできるのは自分だけだからです。
笑ってはくれると思います。励ましてくれるとも思います。ただ、その夢をあなたの思うように大事にはしてくれないと思うのです。
だから、仕事や家庭のことだけでなく、夢をその手で作っていくことを諦めないでね。
以上。
はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
今日も「画廊のとなり」に来てくれてありがとうございます。
すこし、夢のことを書かせてもらいました。
オリバーゴールドスミス CONSUL-S と バットマンビギンズ(3部作)の接点
僕が持っているもので、贅沢なものと言えるのは、冬場に着る仕事用のコートと掛けているメガネくらいだ。
あまり好きじゃないけど、僕の話を少ししよう。メガネはオリバーゴールドスミスのCONSUL-Sだ。そして、僕の子どものころのヒーローはなんとかレンジャーでも3分が活動限界の巨人でもなかった。
ヒーローはバットマン
僕には小学校から帰って30分、唯一と言って良いくらいに許されたテレビを見る時間があった。
ほかにもサンダーバードとかは超見たかったけど、残業を全くしない定時上がりの鬼の父によってチャンネル権は見事に掌握されている時間だったので見れたことはほとんどない。サンダーバード2号の丸っこいフォルムと困った時に秘密アイテムを届ける何でも屋さん的なポジが大好きだった。
それだけサンダーバードに夢中でも、バットマンは僕のヒーローだった。
黒くてかっこよくてサーチライトで呼ばれれば颯爽と駆けつけ、いろいろな道具を使って事件を解決、例えピンチになっても立ち向かう。おまけにプライベートは超エリートというマッチョな設定にたちまち僕はやられた。
アルフレッドという縁の下の力持ち
そんなマッチョなヒーローバットマンが唯一頼る執事、アルフレッド。
アルフレッドは、理知的で、ちょっと皮肉が利いていて、すました口調ながらも主人への心配りを瞳で語る、奥の深い執事です。*1
そんなアルフレッドをバットマンビギンズから始まる三部作で演じたのはマイケル・ケイン。マイケル・ガフのアルフレッドとは異なる、父のような距離感だ。その存在感は主演のクリスチャンベールを食うほどで、画面に佇む雰囲気は執事離れしている。
ブルース「見捨てないのか?( Haven't given up on me yet?)」
アルフレッド「もちろん( Never.)」
ある意味で出すぎた執事、アルフレッドの言ったこの一言をブルースが心の支えにしたのは想像に難くない。
さて、そんなアルフレッドを演じたマイケル・ケインは映画ファンやメガネファンの中では、イギリスを代表するスパイ映画、「ミニミニ大作戦(The Italian job)」と「国際諜報員ハリー・パーマー」で007とは真逆な暗くて、地味なスパイを演じたことでも有名だ。
俳優 マイケル・ケイン。彼とイギリスを代表するブランド OLIVER GOLDSMITH との関係 | アイウエアショップ・blinc|ブリンク 公式サイト
彼はプライベートでも、オリバーゴールドスミスのメガネCONSUL-Sを愛用していたことで有名のようで、
僕としては何も知らずに手に入れたメガネが、僕の大好きなものとつながっていたことを知ると、いっそう大切に思えてしょうがなくなった。
僕にとってのヒーローが頼りにしていた人、その人との共通点であるこのメガネはあの番組を見ていたときのドキドキした気持ち、キラキラした感覚を思い出させてくれる大切な接点だ。
マイケル・ケインが執事アルフレッドを演じたバットマン三部作
この三部作はメカニックの随所にリアリティーがちらつく作品たちだ。
歴代バットマン作品にはない無骨なタンブラー(歴代作品で言う所のバットモービル)からは歴代作品のスマートでマッチョな正義のヒーローだったバットマンから、ツールを駆使して戦う生身の人間を感じさせ、とても人間くさいバットマンに見せることに成功した。
人間くさい、という意味でリアルな映画だからこそ、執事のアルフレッドとのやりとりがとてもいい雰囲気を醸す作品たちだ。
執事のアルフレッドと仮面を作っていく過程はなんとも言えない。
宿敵ジョーカーを演じたのは「Dr.パルナサスの鏡 (字幕版)」が遺作になったヒース・レジャー。彼の演じた狂気の犯罪者ジョーカーは鳥肌必至で、思わず小さいころアニメで観た不気味さを重ねてしまった。
壮大な爆破から始まる悲劇、最強の敵に破れたバットマンの再起を描いた作品。
はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」
はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」
1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか?
8年前からやっていたはてなダイアリーから引っ越そうと思ったのがきっかけです。
2.ブログ名の由来を教えて!
奥さんとはじめて物件を探す旅をしていたときに見つけた住処が大家さんの経営する「画廊のとなり」だったから。
あと、どういう人が書いているのか、どこで書いているのか、想像してしまう人なので、なんとなくこういうところから発信していますよ、というか、こういうものです感を出したかったので。
3.自分のブログで一番オススメの記事
一番読まれているのは別の記事なんですが、僕の一番素直な部分が出せた記事だと思うので、この記事がオススメです。
4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと
アクセス数をみたりすると、喫茶店なら繁盛店だなと思ったりするので嬉しいし、自分の書いたことに「はてなスター」という形で表現されるのはとても嬉しい。
なんだろう、「よくできました」をもらう感覚に近いものがあります。
5.はてなブログに一言
5周年おめでとうございます!僕はブログなんて面倒くさい、という人だったのでこのサービスでなかったら続いていなかったかもしれません。ありがとう。
仕事辞めたいサラリーマンの悩みにはもう答えが出ている
毎日が反省の日々で正直仕事辞めたい。
人間関係とか楽して生きていきたいし、本当に。
…と、いろいろ仕事上の悩みというか、疑問は尽きませんよね。
業務ならわかるよ?でもこんなに人間関係とか大変なんだけど、どういうこと?
飲み会とかもう業務のレベルだろ、、残業代くれよ…なんて思っているあなたはきっと思っている。
上司のジョークに心の底で笑えねーよ!と毒づいているあなたもきっと思っている。
考えたことはあるはず
どうすれば楽して出世できるんだろう。
どうすれば職場の人間関係うまくいくんだろう。
いや、もっといえばどうしたら給料が上がるんだ。
いやいや、もっと、もっといえば仕事はどうでもいい、どうすれば投資で成功するのか。
その疑問には答えが出ている
それらの疑問についてはもう答えは出ていて、この本(サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書))の中に納められています。
まあ、人生に関わる以上他にもいろいろなファクターは出てくるにしてもほとんどの悩みについてはもう学問的な答えが出ている、言われてみれば当たり前のようにも思えることだったが、昨今は「個人個人の価値観」とか「人それぞれ(捉え方は)」と言ったように悩みごとも千差万別と言われているが、根本はどうだろうか。
そんなに人間は難しくできていない。
褒められれば嬉しいし、けなされれば悔しい。
うまくいかなければ悩むし、うまくいけば調子に乗る。
状況や人間関係は物事を複雑にしているようにも思えるが、その実、しっかりとした指針があればさほど判断は難しくなくなる。
ここでいう「答え」とはそういったもので、個別個別の、個人個人の悩みに関するものではないが、そういった指針(コンパス)があるだけで、悩める人には心強い一冊になるだろう。
この本は2012年に初版が発行され2013年時点で第14刷まで重版され、(もっと刺激的なタイトルがひしめき合っている新書の中で)現在も売れ続けているロングセラーだ。そういう意味では人生に関する研究をまとめた無骨な本と言えるかもしれない。
あなたの家の最寄の図書館にもきっとあるので、探してみてほしい。
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)
- 作者: 西内啓
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: Kindle版
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この100年の最大の発明がコンテナ、ならこの1,000年間で最も偉大な発明の物語を教える!
はてなブックマークでこの記事がとっても話題になっている。
世界共通規格、という人類が見た夢
共通規格というのはつねに人類の夢であると僕は思っている。世界中どこにいっても同じものが同じように、扱われるというのはものに限らず。素晴らしいことだ。
海でも、宇宙でも書けるボールペン。
世界中の規格が統一されていれば海外旅行の度に変換プラグがどの機種かを機にする必要もなかっただろう。
ヤザワ 海外旅行用変換プラグ 世界主要国対応 定格入力250V-6A(A・B・C・O)、250V-13A(BF) 変換プラグA・B・BF・C・Oタイプセット HPS5
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いや、もっと言うならば世界共通の言語があったら、どんな素晴らしい発明が生まれていたのだろう。その空想は、夢は人の見る最もスケールの大きな夢のひとつでもあると思う。そして、その空想を、妄想を形にしている物語もある。
世界共通の言語が産み出した巨大な塔
バベルの塔は聖書の中にある神と人間の逸話のひとつだ。まだ世界がひとつの言語で繋がっていた時代に神の座にまで届かんとする塔を人類は作り上げ、これこそ人の手のなせる技と自分たちを大いに褒めちぎり、神への感謝の念を忘れたので、神は怒り、人類の話す言葉を打ち砕いてバラバラにしたというお話だ。
「この1,000年間で最高の発明」という仕事をもらった男、ヴィルトルトリプチンスキの記録
あらすじ
自らの手で家を建てた経験もある著者ヴィトルト・リプチンスキは、「この千年で最高の道具(工具)」というテーマのコラムの依頼を受ける。著者は、工具箱を漁り錐・のこぎり・釘・ものさし等を引っ張り出すが、発明が古過ぎたり特化しすぎたりで、どうもしっくりこない。
が、妻の 「ねじ回しはいつだって何かに必要なのよ」というひと言から 著者はねじとねじ回しのルーツを辿って図書館を廻り博物館を巡礼し、ねじとねじ回しの起源に迫り、その普及と発展の歴史を辿っていく。果たして最古のねじは…
出典:http://chikuwablog.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-1e34.html
なにかを作るとき、必ず必要になるのは楔やねじだ。
軽妙なコラムの形式を取りつつ「ねじ」のルーツに直線的なアプローチをするのではなく、銃や甲冑、フォード、キャデラックとあちこちとねじがありそうなものの歴史から、工具の意味と発展の歴史を紐解いていく。技術と技術史の面白さが凝縮されている。
最終章はねじを追っていく筆者が、ねじと共通項を持つとある装置を発見する。その瞬間はトリハダもの。天才の存在を感じさせられる。
ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語 (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: ヴィトルトリプチンスキ,Witold Rybczynski,春日井晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/30
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このねじの開発と発展の歴史をギリシャまでさかのぼって紐解くコラムは技術史という文系の人間に立ちはだかる大いなる壁を手短に、読みやすくまとめた本であり、身近にあるものの歴史の再発見と驚きに満ちている。
連載コラムならではの小気味良いテンポで進むこの本は少ないページでいくつも発見がある良書。
こんな記事もあります
CONTAX G系 オールドレンズの活用
CONTAX G系 オールドレンズの活用
僕は下手の横好きではあるけど、写真を撮るのが好きで、フィルムカメラから数えると8台くらいのカメラを使ってきた。
最終的にCONTAX G biogon28mm f2.8という単焦点オールドレンズとNEX5の組み合わせに落ち着いたのだけれど。
このCONTAX G系レンズ。本体のオートフォーカスレンジファインダーという後にも先にもこのG系しか採用しない本体を用いたレンズの構成で、描写には謎の評判の良さがあった。
当時はレンズアダプタがなかったし、独特の仕様の影響で中古市場でもだぶついて、さらにフィルム終焉の雰囲気も手伝ってで爆安だった(本体のピント精度の悪さのせいでピントが合わないが、はまるとすごい!と評判だったレンズで、僕はネットにアップされた夕暮れの写真でやられてしまった)。
デジカメにつけると換算43mmという標準より若干広い画角になり、周辺の流れはあなるが、中央の近代レンズに負けない解像感に若干のマゼンタ被り、それも味があっていい。こってりした色彩と歪みのなさが魅力のレンズだ。
そんなカメラを持ってスナップを撮りまくっていたので、膨大な独身時代の記録となっています。その膨大な写真データを使って何かできないかな、と唐突に思い立ち、前回オリジナルTシャツをリリースしました。
⚪︎作例・説明文は少なめ、オールドレンズの入門に
ザ・レンズマニアックス ~ミラーレスと一眼レフで陶酔するオールドレンズの世界~
- 作者: 澤村徹
- 出版社/メーカー: 日本カメラ社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本
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⚪︎作例多めの写真集的内容で、見て楽しめる本です
余談ですが、オールドレンズは背景も含めると奥が深いので、古本屋巡りも楽しくなります。ある意味、情報がネットにない面白い世界の一つですね。
オリジナルTシャツ第一弾をリリースしました
オリジナルTシャツをつくろう!
僕は写真を撮るのが好きで、フィルムカメラから数えると8台くらいのカメラを使ってきました。
今では膨大な独身時代の記録となっています。その膨大なデータを使って何かできないかな、と唐突に思い立ち、今回オリジナルTシャツ第一弾となるかもがわナイト(Half Moon)をリリースすることにしました。
かもがわナイト(Half Moon)をリリースしました!
建物が夜空に溶けそうな半月の夜、先斗町からカップルが肩を寄せあう鴨川へ、ひとりでおりた忘れたいような、忘れたくないような思い出をグッズにしました。
我ながら なんとも寂しいキャプションを付けてしまいましたが、学生時代、GW等の大型連休には無人島のガイド(監視員的ポジション)をする生活を送っていた時期がありました。
思ったより早く名古屋に着いた時、「そうだ、京都行こう」と思い立ち、その場でビジネスホテルを予約して2泊3日の旅をスケジュールにぶち込んで実家に帰る予定もぶっちぎりました。
そしてひとり川床ディナーを楽しみながら鴨川を眺めているとなんとも涼しげで、これを食べ終わったら下りてみようかなと思って鴨川から撮った一枚がTシャツになりましたよ!(ウザい)
⚪︎シルバーウィークに
⚪︎ゴールデンウィークに
あなたの正しさの物差しは何を基準にしていますか?(NHKのJK貧困報道に寄せて)
最近、寛容さという言葉が気になっている。
最近はNHKの報道したJKが貧困かそうじゃないかとかがホットらしい。
ネット上の良識のある人々のふるう拳は硬い
あっという間にネット上のあっているか、間違っているかわからないことを元にシロクロつけてしまって、あっという間に個人情報を晒しあげる。
自宅前の写真を公開したり、もしかしたら見れんじゃね?といった感じで現場に行ってしまっていたり、そういうことをされて壊れる人かもしれない、というのは頭を掠めないのだろうか。
いまは不寛容な社会
なんてことを思っていると、頭に「いまの社会は不寛容だ」という言葉が浮き上がってきた。朝井リョウが直木賞受賞後第一作就活に関して「何者」という小説を書いたときに受けたインタビューを思い出していた。
最近の炎上は法が裁くでもないような小さなことを取り出して大きくしているように思えてしまっていて、悪口でもなんでもなく、この人たちは人を許せないんだろうか、許してもらったことはなんだろうか、と思ってしまう。
そして、人はいつの間に人を裁けるほど偉くなったのか、人が裁けないから法で裁くのではないのか(ちなみに「何者」とはなんの関係もない)。
明日は我が身と許せないのか
いつから人を断罪しても「ただの言葉じゃん」と言葉の先の人を思いやらなくなったのだろうか、Twitterや掲示板サイトへの書き込みはもう現実と結びつきを強くしすぎてしまったことに気付いていないのか。
誰かがかいたバッシングはもうみんなの手元のデバイスで見れるようになった。
誰かが書いた愚痴は国会で取り上げられるようになった。
それはつまり、あなたの書いたことは手元から離れた瞬間、誰でも転載出来るし、あなたが望まなくても広がっていく、あなたはしていないかもしれないけど、誰かが批判の対象の人間にDMでそれを転送するかもしれない(そして傷つくかもしれない)。
それでも言葉は止まらない。
なにが言いたいのかというと、多くの人によってあなたの意図は曲がってしまうかもしれないということだ。
ネットの素晴らしさは低コストで自分の考えを開示できるところだ、逆にネットの怖いところは誤解されてもとまらないのだ。
宛先が違くても心無い言葉は誰にでも刺さる。知らない人を傷つける。それでも怖くないのか?
そんなこと言ったらなにも言えないではないか、そういう人もいるかもしれない、でも、そうまでして発信すべき内容か?僕は不思議でしょうがない。
と、ここまで書いて思ったが、寛容な人はそもそも記事(話題)にもしないだろうからサイレントマジョリティーだと思えばいいような気もしてきた。不思議だな。
おしまい。
ロードバイクとグラベルロード、どっちが通勤におすすめ?(追記あり)
いきなりですが、結論が出ました! (※2019年2月追記!)
この疑問には現時点ではもう完全に回答が出ましたね。ロードはディスクロード化が決定して規格が新しくなり、まだ一般には高値です。
それにひきかえグラベルロードはCX/MTB規格を使っているので、値ごろ感がありますね。オススメの理由についてはこの記事で書いてますので、読んでみてください。
===ここから執筆時点の内容です===
NAVERまとめ(サービス終了しちゃいましたね)でこんなエントリーをみつけて、「ああ、そうか」と思ったのでとにかく書いてみることにした。
2014年モデルとして、ジャイアントのような大手メーカーが積極的にラインアップに加えたことから、急速に知名度をあげた自転車のカテゴリーが「グラベルロード」である。読んで字のごとく、グラベル(砂利;gravel)の道も走ることができるロードバイクのことを指す。
未舗装路を走る自転車というと、マウンテンバイクを連想する人が多いと思うが、ドロップハンドルを採用していることからも分かるように、こちらはロードバイク寄りの性格が与えられたカテゴリーだ。「100kmを超える長距離を走りながら、ときには未舗装路へも踏み込む」といった使い方を想定して作られた自転車なのである。
ということで、定義的には自動車でいうSUV車のような性格の自転車を指すようです。
あれ?これってランドナーじゃないの?というのが第一印象でした。でも、よくよく見るとランドナーをよりスポーツ化したようなマシンのようです。
※グラベルロードは各メーカーリリースから日が浅く、シクロクロスのようにジオメトリの規則もなく、境界線が明確ではない(メーカーがこれグラベルロードな!といったらそうなるレベル)ようなので、僕独自の解釈が入ることをおしらせしておきます。
というわけでこんな感じでいきます(↓リンクをクリックすると飛べます)。
そもそもランドナーとは?グラベルロードとどう違うの?
ランドナーはそもそも自転車に宿泊装備を積載して旅行するものです。もちろんキャンプ場に立ち寄ることもあります。そのため未舗装路へ飛び込むことも多く、そうした使用に耐えられるようになっているマシンです。重量もありますが、タフさの塊!といっても過言ではないカテゴリでしょう。でも通勤用としてはやや重めで、みためも大げさ、オススメできません。
ランドナーの特徴の一つとしてはとしては荷物を積むことを前提に作られていて、パニアバッグ(もしくはサイドバッグ)を取り付けるキャリアと雨天でも走り続けられるよう泥除けがついていることがあげられます。
グラベルロードをSUVとするなら、ランドナーはキャンピングカーでしょう。
タイヤも太めのタイヤを取り付けることが多く、ハンドルも長距離走行を前提としているため、様々なポジションを取れるドロップハンドルかハーフドロップがほとんどです。
さて、いよいよ本題に入っていきます。
通勤自転車にロードバイクはどうか?
羽のように軽い漕ぎ出し、細いスリックタイヤ、風を切る剛性の高いフレーム、その名に恥じぬ文字通り舗装路最強の自転車(自動車でいうところのF1)といえるでしょう。
しかし、未舗装路は想定して設計していないので、砂利、段差等の路面のイレギュラーに弱く、通勤路で言えば、雨上がりのマンホールなどではスリップしてしまうことも少なくありません。
細いスリックタイヤに剛性の高いフレームは路面状況を体にシビアに伝えてくれるセンサーのようなものですが、車道と歩道の段差など、車道から避難することの多い通勤路ではそのセンシティブさからパンクも発生しやすく、通勤自転車にするならば、諸手を上げてオススメできないカテゴリでもあります。
・ロードバイクの特徴をかんたんにまとめてみるとこういうこと
すごく軽いし早い!だけど、(みんなうすうす感づいてたけど)慣れないと一般道を走るのちょっと怖いし、スリックタイヤがグリップ力的に貧弱で、通勤を考えると雨天では怖いですね。
あと、最近主流のカーボンフレームは倒れた衝撃で割れたりという報告もあり、通勤で使うには気を遣いますね。
通勤自転車にグラベルロードはどうか?
もともとグラベル(砂利道)にはロードバイクを持ち込んでいたようですが、未舗装路を想定していなかった分、向いていないところもありました。
ここでできた新しいカテゴリーがグラベルロードです。ロードバイクにしてはアップライトなポジショニング、太めのタイヤ(28C~40C)、オフロードでの使用を想定していて、リムに泥がつくことも想定したディスクブレーキシステム、堅牢なフレームが特徴です。
GT(ジーティー) ロードバイク GRADE ALLOY CLARIS(グレード アロイ クラリス ) 2016モデル ブラック/53サイズ
- 出版社/メーカー: GT(ジーティー)
- メディア: その他
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ランドナーと比較すると、積載を想定していない分車体は軽いですし、飛んだり跳ねたりしてもいいように作っているので見た目もスポーティです。
泥除けなどは付いていないので、ランドナーに比べればコンフォート車には向かないように思うかもしれませんが、ロードバイクに引けを取らないスピードはランドナーには出せない乗り味です。
そして、ロードバイクと比べると車道わきのグレーチングにタイヤが滑り込むことにビクビクしなくてすむので、精神的に楽な点が通勤自転車としてはロードバイクよりプラスにはたらくと言えるでしょう。
さらに、タイヤにはノブと呼ばれる凸凹があり、ツルツルのスリックタイヤに比べるとグリップ力にも安心感があります。
・グラベルロードの特徴をかんたんにまとめてみる
グラベルロードは、太めのノブ付きタイヤが入るフレームで、ディスクブレーキを採用したロードバイクのコト!と言って現状では差し支えありません。
ディスクブレーキは雨天でも制動力が落ちませんし、かっこいい外観もオススメです。しかし、街乗りだけで考えるならやりすぎな感もあります。
デメリットとしては重いこともスペックにこだわる人にはマイナスになりそうです。油圧式であればブレーキオイルの交換も出てくる気軽にメンテをするにはハードルが高いです。
※太めのタイヤ入るフレームならリムの許す範囲でタイヤサイズを太めに変えればグラベルライクにできそうです(街乗りならキャリパーorカンチブレーキでも…)。
と思っていましたが、雨の日も乗るならディスクブレーキの方が断然いい!
ついでに言えばリムを拭くよりディスクローター磨いたり拭いたりした方が楽だった!
(2018.12.21追記)
ロードとグラベルロード通勤自転車にオススメなのはどっち?
悩んでいるひとは写真の状況を想定してみれば良いでしょう。
・こういうときにヒヤッとしないか、それを基準に考えるなら、グラベルロードです。
・週末のスポーツギアとして使うためにも購入するんですよ、と考えるならロードバイクです。
(ロードバイクを通勤で使うことを考えると28Cがいいでしょう。32Cを進める声がネット上にはありますが、それを飲み込めるロードバイクフレームは現行メーカー品にはほとんどありません。)
※ぶっちゃけガクッとすることはあっても、写真ほどグレーチングにガッツリはまることはないけど、このリスクを知っていたら僕はロードを買わなかったですね。
こんな記事もあります
ちなみに僕のブログで一番読まれてる記事はコレです。
とっても参考になる記事
この記事を書いてから見つけた記事、岩手の自転車屋さんのブログ。僕みたいなユーザー視点ではないためになる記事なので、グラベルロードについてしっかり知りたいひとにオススメです。