通勤自転車には断然グラベルロード!その3つの理由!(2019年2月追記!)
もともとグラベル(砂利道)にはロードバイクを持ち込んでいたようですが、未舗装路を想定していなかった分向いていないところもありました。
ここでできた新しいカテゴリーがグラベルロードです。ロードバイクにしてはアップライトなポジショニング、太めのタイヤ(28C~40C)、オフロードでの使用を想定していて、リムに泥がつくことも想定したディスクブレーキシステム、堅牢なフレームが特徴の自転車です。
グラベルロードは太めのノブ付きタイヤが入るフレームで、ディスクブレーキのロードバイクのコトと言っていいでしょう。
とはいえ、UCIのレギュレーション変更でシクロクロスでもディスクブレーキを採用してからは区別がつかなくなり、最近のディスクロードの流れもあって、シクロクロスかディスクロードに飲み込まれそうなカテゴリーであります。
・ほぼロードというスピード感!+安定した制動力
グラベルロードはロードからクロスバイクもしくはMTB、という乗り換えにはちょっと抵抗がある人でも魅力を感じる選択肢です。
なによりタフさではロードバイクに負けることはまずありませんから、パッキパキのロードバイクを通勤自転車として乗るのは気がひける、という方で、軽くてかっこ良くて多少ラフな扱いをしてもいい&速い自転車が欲しい、という方のサブバイクポジションとしても、グラベルロードはオススメできます。
雨天でもスピードをうまく制動できるディスクブレーキを積んでるところがオススメできるポイントです(もしかするとその制動力の良さにお手持ちのロードバイクの出番が減るかも知れません)。安定した制動力はいつ飛び出しがあるかわからない通勤路においては安心感が違います。
まあ、制動力で言えばMTBもいいけど、ハンドル幅がありすぎるよね。
・太めのタイヤ(28~40C)はそれだけで乗り心地がいい!
やはり通勤にオススメする一番の理由はこれ。
太いタイヤはそれだけ自分を支えてくれる&ショックを吸収してくれる空気の量が多いってことで、路面の継ぎ目はほぼ無視、軽い段差もらくらくで、乗り心地は折り紙つきですね。ロードバイク (23~28Cくらいがボリュームゾーンですね)の細いタイヤは路面状況をシビアに伝えてくれる半面、乗り心地は犠牲になってますね。
余談ですが、シティサイクルからロードバイクにジャンプアップした人は百発百中で「超軽いし超速いけど、ケツが痛い」と言います。言いはしなくてもたぶん思います。僕のブログで一番読まれているのが下の記事ですから、それくらい皆さんサドル選び…(というかお尻の痛み)に悩んでおられるのだと思います。
・滑ったり、はまったりしない&頑丈の安心感!
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グラベルロード太めでノブつきのタイヤは悪路でもグリップ力が高く、車道わきのグレーチングにタイヤが滑り込むことにビクビクしなくてすむので、通勤自転車にはもってこいです。
自転車とはいえ、スポーツタイプの自転車は安くない買い物ですから性能はもちろん重視しますが、通勤自転車(足)として使うならメンテナンス性はある程度寛容に付き合っていきたい道具です。
ガチ勢でないなら、週末スポーツ用と通勤用、あと買い物用を兼用したいし、不可抗力で倒されてもへっちゃらなタフさは重要です。
通勤自転車には断然グラベルロード
最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。そんなわけで、これから買うならグラベルロード(シクロクロスでもいいよ)が調子いいってことでした。
前に書いたこんな記事(グラベルロードっていったいなんだ?っていう記事)もありますので興味がでたら見てみてください。