「お金に気をつけろ!(MIND OVER MONEY)」による渇きをもたらす消費への警鐘
株取引やギャンブルには注意しろ、という警句はよく耳にする。
それはもちろん損をする(可能性がある)からでもあるが、その手に持った金を手放すな、とも言い換えることができる。
しかし、投資機会以外にもあなたや私の手から掠め取っていくものがある。それは買い物(マーケティング)だ。必ずしも必要ではないものを魅力的に見せ、必要以上に高価なものを買わせ、束の間の満足感を提供する。
それは例えるなら甘いジュースや酒のような渇きをもたらす消費だ。
そうした渇きをもたらす消費から自分たちを守るためにはお金に対するリテラシーを身につけることが手っ取り早い。
「MIND OVER MONEYーーー193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実」は、数ある研究がお金が私たちに及ぼす影響について、無防備のままでいるのではなく、理性的に、論理的に戦う方法を紐解いてくれる書籍だ。
もっと手っ取り早くお金の使い方を学びたいなら「幸せをお金で買う」5つの授業という本もおすすめだ。
- 経験にお金を使う
- 新しいことにお金を使う
- 時間を買う
- 支払いは先に済ませておく
- 他人のためにお金を使う
この5本の柱を元に展開され、これ以外のことに使わないように留意するだけで幸福度が高まる、といった寸法だ概略は下記のブログ↓でも読むことができるので一読してから本を購入されるのも良いと思う。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また次回の更新でお会いしましょう。