メガネのセルフレーム(白くなったり、劣化した)をコンパウンドで磨いてはいけない!
セルフレームを磨くときにコンパウンドで磨くと削ってはいけない部分が削れるリスクがあるので、コンパウンドは使わないほうがいいです。その理由を説明します。
去年の元旦に書いたピカールでメガネを磨くと幸せになる記事がロングテールの法則よろしく皆さんにみていただいているようなので、コンパウンドで磨いてはいけないよ!っていう補足を書くことにしました。
この記事を書いてから、自転車中心だったキーワードからの流入が小さくなり、メガネ関連のキーワードからきてくれる人が増えました。おかげさまでAmazon経由で DJUAL (デュアル) セルロイド&アセテート ポリッシングクリーム を購入していただいたりしています。では、本題です。
1.専用クリームがある
はい、まず理由の1つは専用商品が開発されていて、それはコンパウンドではない(コンパウンドの形態をとっていない)ということです。
コンパウンド材はやすりがけした後、目の異なるコンパウンド材で磨いて拭いてを繰り返すことで鏡面に近づけていく方法です。その方式をとっていないのにはメガネという視力矯正器具ならではの理由があります。それが2つ目の理由になります。
2.フレームのデータが削れる
ちゃんとしたメガネのテンプル(めがねのツル)には52□20-145のように謎の数字が書かれています。これは左からレンズ□鼻幅-テンプルのサイズを表しています。
この表示がコンパウンドで磨くと(※厳密にはやすりがけの工程で)削れてしまい、新しくメガネを買おう!と思ったときにせっかく気に入っているメガネのスペックが読めなくなるリスクが生まれるわけです。
だから専用商品は削りすぎないようにクリームの形態をとっているのです。まさに長く使いたい人にむけて作られた商品だと思います。
こちら参考文献(リンク)です↓
専用商品は出番の割に高い
でも…でもね?そんなに頻繁にメガネのフレームを磨くことってないよね、という話をしたのが冒頭に紹介した記事でした。だいたいセルフレームの白化って2・3年おきなんです。そのためだけに専用商品は買えない、という人もいるのでピカールを紹介しました。
理由については過去記事(↓)を読んでもらえればと思いますが、10分の1のコストで済むし、汎用性も高いのでオススメです。
みにそらりのゴルディロにきてくれてありがとうございます。
ちょっとしたことなんだけど、知ってるってことは「なんかいい」に繋がるよね。