ミニマリズム考察:カバンの中に現れるパーソナリティ
カバンは自分を映す鑑。
昔から思っていることだけれど。
カバンって究極の個人情報が詰め込まれまくったものだ。
いわゆる情報だけではなくて、その人らしさが詰まりまくった持ち歩く空間。
それがカバンだ。
それはすっごいパーソナルな空間で、そこから出てくるものにはその人のパーソナリティが反映されまくっている。
なぜか?カバンとはいわばいまの自分の縮図だからだ。
自分のお気に入りの部屋にあるお気に入りのもの、自分の必要なものを選りすぐって詰め込んだ空間だからだ。
(※ガチ勢のミニマリストはこの空間(キャリーケース)だけで十分、とか言うらしいが僕はそうは思わない。いざという時に備えて、自分の切り札を一枚しか持たないのは賭けだが、数ある中から切り札を一枚選ぶのは選択だからだ。)
カバンに比べればとスマホは個人情報のカタマリではない (と思う)
「いやいや個人情報のカタマリと言えばスマホでしょ」という人もいるかもしれないが、僕に言わせればパスかけてりゃ開かないもんに何の情報もない、カバー取っちゃえば量産品だし。
情報?待ち受け画面くらいじゃない?
カバンはどうなの?という話。
カバンだって量産品だ。でもデザインを見れば用途は一発。さらに、中身を広げてみれば千差万別だ。
一見画一化されてるビジネスカバンのデザインだって実に詳細にターゲット分けがされている。
洗練された印象を与えたい人は面一(ツライチ)になっているカバンを選びたくなるし、使うものをさっと取り出せる位置においておきたいせっかちさんは外にポケットを配したデザインをよく選ぶ。
余談だがそんなビジネスバッグを見ていれば、価格帯はもちろん、メーカーや素材で職種を当たりをつけることくらいはできてしまうからカバンとは恐ろしい。
営業職の鉄板といったらTUMI。磨耗に強いバリスティックナイロンを使用しているし雨天にも強い。外ポケットのちっこい方は急な雨に対応できるように配置された折りたたみ傘の収納スペース。
オシャレ系はオロビアンコ(ブームは去った感があるが…)
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意外と事務職・研究職に多いのはオールブラックの2WAYか背負うタイプ。なぜかアウトドアブランドが多いから不思議。
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おっさんに至ってはロッカーにブリーフケース置いてこんなんで出勤してくる。メーカーはOIOIとかで売ってそうなやつだ。
[グレゴリー] GREGORY 公式 クイックポケット S Quick Pocket S ブラック GM68457
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話が逸れたので戻そう。
カバンの中身にはすっげー情報が詰まりまくってる。
財布でも入っていれば一発だ。
それだけじゃない、中に入っている名刺入れ、手帳、文房具、折り畳み傘の有無で性格まで見えてくる。ノートPCが入っていればそのメーカーで持ち主の外見だって大体イメージできてしまう。
カバンには人が出る。そうじゃなきゃファッション雑誌でカバンの中身を広げたりしない。
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僕が思うこと
みんな出かけるときはミニマリストなんだよってこと。
そしてそれはフタを開ければすんごく個性的ってこと。
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