画廊のとなり

画廊のとなりに住んでいる僕が、知りたいこと、知っておどろいたこと、知ってることをいろいろまとめていくブログ。

パーソナルモビリティが壊すのは一体なにか

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移動手段はこの30年ほとんど変わっていなかった

80〜00年代個人の移動はほとんど車、電車、飛行機の3種類で賄われていた。これに共通するのが「裾野の広さ」だ。製造・開発にたくさんの人が関わり、最適化され、その費用は「安く」なった。

大量の人を運ぶ必要があった時代は終わる

人海戦術で仕事を回していた時代はもう終わりに近づきつつある。ネットワークにつながっていればどこでも仕事ができるようになっている。これはあるコストの削減が裏に隠れている。通勤コストとオフィスの維持コストだ。

今まではITに精通した人間がマクロや身につけたスキルで面倒なリストの最適化の仕事ををベテラン職員の手から奪っていった。そしてこれからはITに精通した人間からAIが奪っていく。大量の処理は機械が代替する時代が来るし、初期のセットアップが済めば勝手に効率化されていく、同じ時間帯に人を大量に運ぶ必要はなくなるのだ。

 

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人口減少時代は満遍なく路線を確保できなくなる

この背景には深刻な問題も隠れている。人口増大期に一気に全国に普及した路線バスはもう補助金を投入しても地方では維持できない社会インフラだ。これからの高齢者には路線バスの代わりに安全なパーソナルモビリティがあてがわれることになるだろう。

もう社会インフラとしての路線バスは維持できなくなり、自動運転システム搭載の車に置きかわるか、初期投資の小さいパーソナルモビリティが爆発的に普及する時代が来る。

現在はただのエンタメ枠で注目されているだけかもしれないが、すぐにパーソナルモビリティは単なる移動手段ではなくなる。人口減少時代に維持できなくなる社会インフラへの先行開発の製品だ。法律は普及とともに加速度的に整備されることになる。

パーソナルモビリティが壊すのは雇用か?

違う、雇用は守られる。しかし、ホワイトカラーのそれとは違う。道を整備するいわゆるブルーカラーの仕事は守られる。自動運転技術やパーソナルモビリティはたしかにすごい、すごいが、道がなければただの車輪のついたイスだ。でも、そういった道を整備する仕事を守れる日本人はもうかなり少ない。インフラを整備するには海外からの労働者の力に頼らざるを得ないのだ。

 

「LIFE <ライフ>人間が知らない生き方」を読んでみての感想とかいろいろ

好きなブログのなかに「LITERALLY」さんがあります。その方と仲間が運営しているウェブメディア「サルワカ」を定期的にチェックしています。

saruwakakun.com

先週、そのサルワカの記事の中で紹介されていた「LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方」という本を近所の図書館で予約して読みました。紹介文から面白そう!とワクワクしていたのですが、マンガ+解説+おまけページという構成で語られていく動物たちの意外な一面と日々の暮らしを見比べていくと見えてくる不思議な感じが病みつきになり、一気に読んでしまいました。

LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

 

退屈になりがちな雨の休日に動物たちの意外な一面を見ることができてほっと一息つけました。気になる本を探しておくと休日の「今日、なにしよう?」っていう時間に意外な発見ができていいかもと思った休日でした。

こんな記事もあります

すっきりした休日の過ごし方も大事ですけど、すっきりした気分には整理整頓も良いですよ。必要なものは揃っているのにごちゃっとしない。そんなお部屋の参考になります。

iroiroshiritai.hatenablog.com 

iroiroshiritai.hatenablog.com

 

不安になるようなことを考えないメリットってなんだろう?

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余裕がない日常は嫌いだ。いつも心配が絶えないってことと似ているから。不安とか、心配に慣れてしまうと、前に進めなくなってしまう感じがいやです。

起こるかどうかわからない心配の種

僕たちは不安になることが多い世の中に生きています。AIに仕事を取られちゃうかもしれないし、事故で怪我して仕事ができなくなっちゃうかもしれないし、もしかしたら病気で死んじゃうかもしれないし、住宅ローンを返せなくなっちゃうかもしれないし、老後の備えが足りなくなって路頭に迷うことになるかもしれない。でも不安の基本セットは人間関係・お金・仕事の3要素です。みんなたいていは国の借金とか政情不安のニュースを見ながらそんなことを考えるんじゃないかな。そしてそのうち、その不安の正体は、よくわからないことなんだ、と気づいて忘れていく。

これから起こるかどうかわからない。そういった心配のたねが自分を不安にさせているこれは結構重要な気づきだと思います。

自己啓発本の仕組み

不安のたね(起こるかどうかよくわからないこと)について考えていると柔軟ポジティブチャレンジ系自己啓発本の仕組みが見えてくる。

まず不安(悩み)の正体を論理的に解説して、意外とわかるとこわくないんだよ、という雰囲気をつくる。起こるかどうかわからないこと考えてうじうじするんじゃなくて、その瞬間の日々(リスク)に集中しよう!楽しもう!そのためにはこの"起こるかどうかわかんないこと"一旦おいておこう!という落とし所に持っていく。だって起こるかどうかわからないんだから。

不安はパフォーマンスを落とす 

心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)

心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)

 

 でも、意外とそういう自己啓発本って的外れでも無責任でもない。不安はパフォーマンスを落とすから、パフォーマンスを下げて日常を過ごしていると、イライラしたりしていろいろなことがおろそかになる(ケアレスミスとかね)。不安や悩みは目の前の仕事に集中するリソースを奪うからそういう意味では目の前の仕事に集中するために未来のことは置いとけよという考えを逃げと捉えるのは危険かもしれないです。

目の前のことに集中すると毎日は早い 

先延ばしは1冊のノートでなくなる

先延ばしは1冊のノートでなくなる

 

 あれにも対処しないと、これにも対処しないと、そうこう考えていて仕事が手につかない。逆に、目の前のことに集中することに専念すると毎日は早いし、やり残した仕事で休日すっきりしないってこともなくなる。小さな仕事でも片付けておくと、小さな達成感が頭をすっきりさせてくれますし、自信になります。

何より、対処すべき時に集中する時間が取れる(「あれ終わらせとけば、これだけに集中できたのになあ」がなくなるってこと)はかなり大きいと思うのです。

仕事を片っ端から片付けた先にあるのは時間の確保 

人生の持ち時間

人生の持ち時間

 

 しょうもない話をしますが、だいたい日本人の平均寿命は80歳と考えると29,200日、3万日程度しか僕たちの持ち時間はないのです。不安な思いをしながら過ごすのも1時間だし、仕事を片っ端から片付けるのも1時間。なら残業時間を減らせる後者になりたいと思います。

だって週休2日制の月間20日勤務とすると毎日1H残業で月20時間自分の時間を失うことになります。「え、オレ40H残業してるわ」って?それやばいですよね。一月で2日相当の時間を仕事に取られてるってことになります。あれ?週休2日…?

ちなみに30すぎた僕はもう人生の3分の1を消費したことになります。

あれ?あとの35年間家買ってローン返しておしまいかな?って考えると、言いようもない虚しさを感じます。家買ってもしょうもないような気がするんですよ。子供に相続させようにも相続税はバカみたいに高いし、なんだか奪われるために買うようで…バカらしくて嫌になりますね。(家はいらないとは言ってない)

 

さて、今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

仕事に関わらない自分の時間を大事にして、大切なことのために時間を確保できるようにしたいですね。