特別お題に挑戦:「青春の一冊」→青春時代に読まずにあとから刺さった一冊
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
図書館は真夏の避暑地
高校の時、エアコンがついてるのは図書館だけだった。PCが置いてあるのも図書館だけだった。そこでは司書のおばちゃんがルールだったから、話を合わせて涼んでいました。
本が嫌いな青春
本を読むのは嫌いだったし、面倒だと思ってたし、いま思えばバカだったなあ、と思う。本が好きな人はあの時にはもう本を読む楽しさや、知らないことを取り込む手段を自然に身につけていたんだなあと思う。
勧められても読まなかった本が刺さった
その時におばちゃんに勧められて、読まずにいた本が7年後に僕に刺さった。言葉に魂は宿るのだと思ったし、もっといろんな本に触れていればよかったとも思った。あー、もったいない。もったいなかった。そう思ったのは、東京バンドワゴンシリーズだ。
どんなシリーズかはフリークの人が書いているサイトを読むことをお勧めしたい。
お勧めの読み方
個人的には第4弾ぐらいまでを一気に読んでほしい。勢いよく読めたのはそのあたりまでだった(発刊ペースに追いついてしまったからだけど)。とてもよかった。そういう感想しか今は残ってないけど、友達になにか本を勧めてほしい、と言われたらこの本を紹介すると思う。何年か経ってから読んでも、よかった、と言ってもらえる本だ。
なんでお母さんと結婚したの?必ず聞く両親のエピソードに答えが出るまでの4冊
小学生か、中学生なのか、高校生なのか、素朴な疑問として誰もが思い、誰もが聞いたことを忘れるか、聞いてみるのをためらうエピソード、この大家族物語の始まりを追いかけられる、最高のラインナップだ。続きが気になった時には、その先のラインナップも読んでほしい。
スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン(3) (集英社文庫)
- 作者: 小路幸也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/04/20
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マイ・ブルー・ヘブン (4) 東京バンドワゴン (集英社文庫)
- 作者: 小路幸也
- 出版社/メーカー: 集英社
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あらすじは参考リンクからどうぞ。