流行りと無縁になって自由になりたい
少し前にこんな記事を書きました。
財布の紐を緩めてもいいやっていう判断をマーケティングに引っ張られているってことになるんだと思う。つまりはいつの間にかハンドリングを誰かに奪われているっていうこと。これってけっこー怖い。
みたいなことを書きましたが、この記事では「流行り」と無縁になってどうなりたいのか、という考察が抜けていました。抜けていた、というより漠然と「流行りと無縁になれたら楽だろうなあ」という感じでした。
考え始めたのは読書がきっかけ
この考えの起点になったのはこの本(いつの間にかメンタリストDaiGoさんの推薦文が帯になってますね)です。
MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
- 作者:クラウディア・ハモンド
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2017/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こうされると、人間って簡単に判断を誤ってしまうよね、だから「MIND OVER MONEY(お金に気をつけろ)」なのですが、じゃあ流行りを作る人たちのやり口はどうなのよ?(っていうかこれもDaiGoさんの帯?この人の帯にすると売れるのかな?)
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
- 作者:ジョセフ・シュガーマン,佐藤 昌弘
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2006/03/08
- メディア: 単行本
こういう本を読んで思ったのは、お金を使う方使う方に誘導されている僕たちはその誘導を「快い」と感じて(感じさせられて、もしくは錯覚させられて)いるということです。 じゃあ「流行りと無縁」になったら僕は何を得るのか?
流行りと無縁になると、マーケティングから自由になれる
平たく言えば、「いらないものを買わなくて済むようになる」のでは、と思っています。ってことは必要なものに囲まれて、使わないものを買わずに過ごせるようになるんです。大して意味のないトレンドに左右されずにお金を自由に使えるようになります。そしていらない出費を抑えることができるので、働く時間もそんなにいらないです。
本当に自分のために、お金と時間を使うために「流行りと無縁」になりたいと思っているんだな、とそういうことだな、と自分の考えを整理しました。
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