更新が滞ってしまった
何かと言うと愚痴をこぼしたくなるシーズンに差し掛かってきた。まだ年度末に入っていないが、僕は少し早めに猛ダッシュをしている。
そんな中で組織の闇を垣間見る企業サスペンスを書いてみようかと(思ってないのに)設定だけ思いついたので羅列してみた。
突然の名ばかり部署への異動
というのも、現職に加えてシステム開発と運営を命じられ、その他コンサルティング的なポジションを与えられて(名刺を3種類使いこなす八方美人ぷりを発揮している)てんてこ舞いだ。
僕の仕事は結局なんなんだ?何を求められているんだ?人間関係察しと思いやりというが、この謎の業務の目標もしくは目的くらいは教えて欲しい。あの派閥に食い込んで情報を流せというなら流そう。
考える時間なんてないのだから指示をくれれば、馬車馬のように這いずり回って期待に応えてみせよう、と思ったがそこで僕は気づいてしまった。「これは人数合わせだ」と、だから僕がたった一人で黒字にしている業務をひっぺがして兼任させるなんてことをするのだ。
どうやらホントに目的などない
名ばかり部署の導入した新システムは効率化のためでなく、いびつな権力構造の可視化に一役買ってしまいそうな危機感を抱いている。
部長の頭にしかない仕様書とも言えないスタンドを僕は粛々と構築し、組織が空中分解するであろう過程を記録してやろうかとも思ったがやめた。思い止まった僕は以前から黒字化を進めている業務はなぜか絶好調で、前年比2.3倍、自分の8年分の給与くらいは黒をだしたのでボーナスを弾んでほしいな、と思いながら手を動かしている。
知ってしまった癒着めいたつながり
さて、プロジェクトが進行してから入った新メンバーは僕だけ。大して必要でもない業務のヘルプ。あまりにしょうもないので、SEOを改善しておいたら評価が上がった。おいおい。こんなこともやってなかったのかよ…というのが正直なところだったが、その過程で癒着めいたつながりに気づいてしまうことになろうとは…(つづかない)