冬山テント泊やキャンプであるとおいしい道具3選
山の上でもそうだけれど、外でたべる食べ物ほど気持ちをほっこりさせるものはなかなかないんじゃなかろうか。
焼き芋や温かいスープ、早朝のコーヒー。特に冬のまだ薄暗い時間に手のひらを擦りながらコトコト、カタカタとお湯が沸く音を待ち遠しく思う人も多いのではないかと思う。
こんな寒い中外でキャンプをするような奇特な方はいないと思う、いないとは思うが(いや、意外と流星群や天体観測には寒い時期がもってこいだったりするので)紹介しておこう。
▪︎熱めのコーヒーを温もりに変えてくれる「KUKSAマグカップ」
木製のマグカップは登山のときはザックに下げるといい、珍しいかたちでもあるので休憩中に山好きな人とのコミュニケーションのきっかけになったりする。
キャンプの時は熱めにいれたコーヒーを入れると熱をゆっくり伝えてくれるので冷えてしまった手で持っても熱くない。長く使っていると独特のツヤが出てくるところも良い。
せっかくのキャンプだからこだわって豆から入れたいとか情緒がないとかそう思う方には申し訳ないが、冬のキャンプ(夏も朝は寒いし、天体観測はもっと寒い)は寒い。
とにかく温かいものをお腹にスピーディーに供給しなければいくらタープで風除けをしても、温かい寝袋の中でも、こごえそうになる。
おしゃれに豆を挽いたり焚き火に当たりながら丁寧にお湯を沸かしながらゆったり暖をとったり、そういうのは夏場の避暑キャンプでする方が楽しめます。
ちなみに僕はこれを買い込んで職場にストックしているのでそれを持っていく。
▪︎角形のクッカー
これについては一般的なクッカーを紹介したことのある私にとっては青天の霹靂だった。どのあたりが衝撃的だったかは論より証拠、画像でお見せしよう。
つまりこういうことである。※ふくろ麺を崩さず運べて、調理ができる(すごい)
カップ麺よりゴミが小さく、コスパもいい袋麺はキャンプの見方でもあります。
おすすめしたいのはしゃぶしゃぶ餅のトッピング。普通のお餅より調理時間も短く、そこそこ腹持ちが良い山登ラーにもおすすめの行動食でもあります。
冷え切った朝はもちろん、夜空を眺めながら夢中ですするラーメンはなぜか勝手に笑顔になってしまう美味しさです。
▪︎楽しい夜を楽しくする「Coleman スキットル」
中に入れるのはウィスキーが良い。少しで酔えるからたくさん持っていかなくて良いし、懐にいれて少しだけ温められたハードリカーはするりと喉をとおり、口から熱い息を吐かせてくれる。
マグに少し注いで友達とのんでも良い。流れ星を待ちながらのコミュニケーションの潤滑剤になるだろうし、しょうもない話をするときは少しだけ酔っている方が話しやすくなったりする。ご機嫌な夜においしいお酒。最高のお供です。
僕はアイリッシュコーヒーも作れてお手頃なこいつを入れて持って行った。
参考リンク
http://blog.zaq.ne.jp/grasshopper-ism/
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