『外食が生み出す』クリエイティブな時間
いきなりですが、チャリトークさせてください
突然ですが、僕は自転車が大好きです。
黙々と漕ぐことに没頭していて、
気がついたらこんなトコまで来ちゃった、という瞬間が好きです。
ですが、最近は遠出もしておらず、
このブログのエントリーも「自分の悩み事シリーズ」や「自転車改造のススメ」のようになってしまっている体たらく、
ほんとに自転車が好きなの?
ホントは工具使ってガチャガチャやるのが好きなんじゃないの?
自信なくなってきた。
自転車の機能について考えてみた。
自転車は基本的には「ペダルを回す」という作業を繰り返すことで進んでいくツールです。
例外はありますが、進むことしかできません(ピストとかね)。
基本一人でしか移動できないし、大きなカバンひとつ分くらいの荷物しか運べません。
自転車は基本的には乗った分だけ疲れます。(おしりも痛くなる。。)
雨天での移動手段には向きませんし、暑い日も寒い日も服装でしかカバーできません。
・・・良いトコないじゃん。
自転車の上位互換なんていくらでもある。
大人数の移動=車>バイク>=自転車
雨天時=車>バイク=自転車
長距離=車>=バイク>>>自転車
積載性=車>バイク>自転車
「なんじゃこりゃ良いトコなしじゃん」って感じになってしまってますが、
自転車はいいところがたくさんあるんです。
・導入コストが安い(免許の取得も要らない!)
・維持費が安い(燃料代は食費とイコール)
・健康増進になる(個人的にはホントに?と思ってますが)
・徒歩に比べ移動効率が飛躍的に上がる(というかエネルギー効率でいくと飛行機よりも良い(らしい))
「これしかできない」から気持ち良い。
自転車だと好きな道を好きに走って、
早く走りたいときは早く、遅く走りたいときはゆったりと走る。
降りたくなったら降りて、押して歩いてもいい。
そういう気軽なところが好きですし、
車やバイクのようにひとの命を握ったり、
握られたりする場面・リスクが少ないことも素敵です。
さて、本題の『外食が生み出す』クリエイティブな時間について。
外食がクリエイティブな時間を生み出してくれるのは、「それしかしなくて良い」から。
考え事しても良いし、本を読んでも良いし、ぬるくなったコーヒー飲んでも良い。外食で許されていることは当たり前だけど何しても良い。
たまに店内を見渡すと新しいお客さんがいたり、豆挽いてる音がしてきたりしてなんか匂いもすごく良い。お腹すいてきちゃったな。ホットドッグ頼もうなんてダラダラしたりしてるだけなんだけど、気持ちがすっきりして帰れる。
それに、彼女とふたりでいて、家事も忘れてそこでしか話せないことを話すのもこれからの人生をクリエイティブにしていくための大事な時間です。
伝えたいのは、少し日常から離れるだけで、忘れるだけで、僕たちはクリエイティブな時間を作れる、ということ。
例えば、家でお茶をするときも、コースター選びひとつで日常からちょっと飛び出すクリエイティブな時間のきっかけにできます。
僕のおすすめは珪藻土とパルプからできたコースター「soil」
soilのコースターのしっとりした質感はふだん使っているコースターと一味違う使用感です。染み込んだ水のシミがコースターからすぅっと消えていくのを見ているのも楽しめます。ふだんと違うひと時を提供してくれます。
日常からちょっとつま先はみ出して、クリエイティブな時間を家で作っていきたいものです。
参考リンク
cosha.jp