ぼくも「おれも、がんばろ」をやりたいな。
面白いことを探すことが下手になったのかもしれない
ぼくはけっこー感化されやすい。直感的な人間だ。怒ってる人がいるとその感情に引き摺られてなんか疲れてしまうし、面倒なことも考えてしまう。そんな性分だからしょうがないと諦めているけど、日々現実を生きてると、「なんか元気になることって少ないなあ」と思うようになった。面白いことを探すことが下手になったのかもしれない。
そんな僕はほぼ日刊イトイ新聞がなんとなく好きだ。気が向いた時に読む「今日のダーリン」が好きだ。今日のダーリン、とは糸井重里が毎日更新している散文で、励まされたことや考えていること、そんな難しくもない文体で書いている。
力を入れて書きました!という感じがなくて(といっても書いている本人はそうでもないんだと思う)、なんとなく社会を憂いたりすることもあるけれど、基本的には前に向いている言葉が好きだ。そんな「今日のダーリン」に感化されてキーボードを叩いている。何を隠そう今日の締めの言葉は「おれも、がんばろ」と思わせてくれるものは、いいよね。だったからだ。「でもそれ、いいなあ」って思ったんだ。ストンと手元に収まった感じがしたんです。
まずは、「あ、それおれもやりたい」から始まった
振り返ってみればこのブログも「あ、それおれもやりたい」だった。「ブログ飯 」なんて本も流行ってたし、ブログは書籍化されまくっていた。でも、僕が目指していたのはそんなところではなくて、自分が楽しかったこととか、自分が始める時に悩んだこととか、そういうことを簡単にまとめて、それを参考に何か日常がひとつ楽になるような情報を提供できればいいな、目標は「商店街の喫茶店」雑誌ペラペラめくって楽しいなあと思ってくれれば、と思って始めたんだった。
そして結構前に10,000PVを超えました。そのときは1日に26人くらいが来てくれていて、「商店街の喫茶店」を目標にしていた僕の目標は叶ってしまいました。今では毎日100人近いひとが訪れてくれる人気店の気分を味わっています。通算ですけど、PVは68,404PVを数えています。これはとっても嬉しいことで、励みになっています。
子育てってどう記事にしたらいいのかな
正直ちょっと悩んでました。どちらかっていうと趣味のブログだったし、イクメンアピールとかしたくなかったし、アドバイスできるほど経験もない。だけど、そういうパパだったり、プレパパもいるのかもしれない。だからそういう人に向かってオススメのものだったり、サービスだったりを紹介してもいいんだと思った(正直オススメのものから始めたいと思ってる)。思い出し思い出しそういう記事も書いていこうと思ったんです。「おれも、がんばろ」と思ってもらえるような記事書きたい!
オチもなくて申し訳ないんですが、最後まで読んでくれてありがとうございます。そんなわけで、これからも画廊のとなりをよろしくお願いします。
今週のお題:「私の癒やし」を書いてみよう
日々癒されることはあれど、それを記録したり、人に勧めたりすることはあまりないな、と思ったので書いてみることにしました。
今日は台風なので、雨の日仕様です。本当は見たいPrimeビデオでもポテチと一緒に消化したいのですが、それではもはや作業だし、子どもと一緒にみるのは大変なので、ゆったりした音楽を聞きながら貼り絵や積み木をしたりして遊んでいます(奥さんが)。
僕の雨の日の癒やし
やっぱりコーヒーはいいですよね。ドリップでもエスプレッソマシンでもなんだったらインスタントでもいいんですが、朝コーヒーがゆったり飲める喜びは代え難いものがありますね。そんな朝コーヒージャンキーの僕は、コーヒーの香りは美味しさの8割を占めてるんじゃないかと思っています。
好奇心旺盛な子どものことを考えるとこわくなって使えてない器具ですが、みなさんもきっとちょっとは憧れる「マキネッタ」という道具を紹介したいと思います。これは正直おすすめとまでは言えない道具で、毎日エスプレッソを飲みたいという人にはいいかなあ、と思いながらのご紹介です。
マキネッタは構造上フィルターを通さないので、コーヒー豆の油分が損なわれません。良くも悪くもそのままの味が楽しめます 。あと、3杯用は3杯分でしか抽出ができない融通の効かなさや、一回入れるとバスケットを水洗いしなければいけない手間も昔ながらの道具らしくて僕は好きですが、その日の気分に応じて柔軟に量を変えたい人にはストレスになるかもしれません。
でも、この器具、洗うのに洗剤は使わないで!といううなぎのタレ的な器具でもあり、育てる楽しみがある道具というのは素敵だなあ、と思って気になる人がいれば使ってみてほしいですね。ちなみに、普通のカップには3杯分がおすすめです。このサイズならかさばらないのでキャンプでも活躍してくれると思います。お友達や奥さんと楽しく飲むなら3カップより大きいサイズがおすすめですね。
気軽にコーヒーを楽しみたい人はやっぱりペーパードリップがおすすめです。 でもドリップの道具っていっぱいあってちょっと邪魔だなあ、と思ってしまってて、おすすめできるものが思い浮かびません。すみません。。
晴れの日はみんなで癒されたい
癒やし、とは少し違うかもしれませんが、最近燻製機を買って楽しんでいます。いくらもするような立派な物ではないのですが、折りたためて、自転車に積んでバーベキュー場のあるところに行って、陰干しがてらテントを立てて、少し離れたところでもくもくと卵や漬け物(たくあん)、市販のソーセージやなんかを簡単に燻しています。
燻製が出来上がるまでは休憩したり、フリスビーしたり、本を読んだりしています。
ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK
- 出版社/メーカー: ソト(SOTO)
- 発売日: 2012/04/05
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できたものを食べてニコニコしてくれたり、うまくできていなくても笑っちゃったりするのでオールオッケー。 楽しい休日のレジャーついでに夕飯の仕込みになったりするのでオススメです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。画廊のとなりの書く今週のお題、「私の癒やし」でした。
自転車通勤を9年続けている僕がオススメのアイテムを3つ紹介する!
自転車通勤をするならこれがあったほうが良い、むしろこれさえあればほとんど困ることはないだろう。というアイテムを3つ紹介したい。世の中の自転車ツーキニストが幸せになってくれればとっても嬉しい。
通勤自転車には必須?WALDのフロントバスケット
もはやカゴのなかった時には戻れない!(本音)帰りのスーパーでのちょっとした買い物や真夏の背中の不快感への特効薬と言っていいのがフロントバスケットです。
おそらくつけられない自転車はないだろうという守備範囲の広さは後付けのバスケットとしては最高の物だと思います。MADE IN U.S.A.な無骨さもマル。
僕がつけたのは139という大きめサイズでしたが、駐輪場では引っかかって出しにくいことがけっこーあったので、これから買われる方には一回り小さい137サイズをオススメします。
便利な自転車通勤ライフの入り口はここからです!ぜひお試しいただきたいバスケットです。
雨対策にはレインポンチョで決まり!
雨の日に自転車通勤と言うと「勇気あるねー」とか「挑戦者ですねー」とか「すごいですね(信じられない)ー」と言われることが多い。自転車ツーキニストの皆さんも「雨の日は歩きます」という人も多いだろう。
でも、ポンチョがあればいつも通りの時間に家を出ることもできるし、靴の中に水が浸みてくることも、足元がビチョビチョってことにもほとんどならないので、ごくごく自然に自転車通勤を選択している。おかげでオフィスについた時も快適そのもの、革靴についた水滴をすっと拭うだけでいいので超オススメです!
※こういうこと書くとポンチョならなんでもいいって思ってアウトドアブランドの物を買う人がいるかもしれないけど、あれは基本歩いたり、ビバークするための物なので自転車通勤に使う時ははっきりと用途をわけて、ハンドルをすっぽり覆えて、ばたつき防止のストラップとかスナップボタンがついてる物がオススメです。あんまりないとは思いますが、タイヤに巻き込んじゃうと危ないですし、ストレス軽減のためのチャリ通でイライラしちゃいますしね。
※ちなみにUVカット つば広サンバイザー ブラックがあればメガネの方も視界を確保できて幸せになれます。ハイパーダサいけど、雨天時の通勤でも顔が濡れたりしないし、めちゃくちゃ快適です!
ポンチョにサンバイザー、ダサいかもしれないけど雨の日だし、みんな足元しか見てないし、サンバイザーはポンチョの袋に入っちゃうし、歩くより意外と足元は濡れなかったりするので意外と病みつきになる快適さもお試しいただきたいですね。
iroiroshiritai.hatenablog.com
汚したくないズボンの裾を守るには月並みだけどアンクルバンド
アレですねー、まあー僕くらい紳士になりますと?靴はピカピカスーツはパリッとプレスされてまして、裾が汚れるのはちょっとジェントル的にはスマートじゃないですか。そんなわけでアンクルバンドを毎日使っています。
ブルックス(ブルックス) TROUSER STRAP パンツ ズボン アンクルバンド トランザー裾汚れ防止ストラップ 90-7001100006 RED (FF)
- 出版社/メーカー: ブルックス
- メディア: スポーツ用品
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最初はちょっと面倒かもしれないけど、裾が綺麗だとやっぱり気持ちがいいものです。反射材のついてるものもあるので、保安部品としてもオススメです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。自転車は日々の通勤ストレスを軽くしてくれる乗り物です。どうせなら雨の日も快適に乗ってみてほしいなーと思って書いてみました。
「LIFE <ライフ>人間が知らない生き方」を読んでみての感想とかいろいろ
好きなブログのなかに「LITERALLY」さんがあります。その方と仲間が運営しているウェブメディア「サルワカ」を定期的にチェックしています。
先週、そのサルワカの記事の中で紹介されていた「LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方」という本を近所の図書館で予約して読みました。紹介文から面白そう!とワクワクしていたのですが、マンガ+解説+おまけページという構成で語られていく動物たちの意外な一面と日々の暮らしを見比べていくと見えてくる不思議な感じが病みつきになり、一気に読んでしまいました。
退屈になりがちな雨の休日に動物たちの意外な一面を見ることができてほっと一息つけました。気になる本を探しておくと休日の「今日、なにしよう?」っていう時間に意外な発見ができていいかもと思った休日でした。
こんな記事もあります
すっきりした休日の過ごし方も大事ですけど、すっきりした気分には整理整頓も良いですよ。必要なものは揃っているのにごちゃっとしない。そんなお部屋の参考になります。
不安になるようなことを考えないメリットってなんだろう?
余裕がない日常は嫌いだ。いつも心配が絶えないってことと似ているから。不安とか、心配に慣れてしまうと、前に進めなくなってしまう感じがいやです。
起こるかどうかわからない心配の種
僕たちは不安になることが多い世の中に生きています。AIに仕事を取られちゃうかもしれないし、事故で怪我して仕事ができなくなっちゃうかもしれないし、もしかしたら病気で死んじゃうかもしれないし、住宅ローンを返せなくなっちゃうかもしれないし、老後の備えが足りなくなって路頭に迷うことになるかもしれない。でも不安の基本セットは人間関係・お金・仕事の3要素です。みんなたいていは国の借金とか政情不安のニュースを見ながらそんなことを考えるんじゃないかな。そしてそのうち、その不安の正体は、よくわからないことなんだ、と気づいて忘れていく。
これから起こるかどうかわからない。そういった心配のたねが自分を不安にさせているこれは結構重要な気づきだと思います。
自己啓発本の仕組み
不安のたね(起こるかどうかよくわからないこと)について考えていると柔軟ポジティブチャレンジ系自己啓発本の仕組みが見えてくる。
まず不安(悩み)の正体を論理的に解説して、意外とわかるとこわくないんだよ、という雰囲気をつくる。起こるかどうかわからないこと考えてうじうじするんじゃなくて、その瞬間の日々(リスク)に集中しよう!楽しもう!そのためにはこの"起こるかどうかわかんないこと"一旦おいておこう!という落とし所に持っていく。だって起こるかどうかわからないんだから。
不安はパフォーマンスを落とす
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)
- 作者: 枡野俊明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: 単行本
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でも、意外とそういう自己啓発本って的外れでも無責任でもない。不安はパフォーマンスを落とすから、パフォーマンスを下げて日常を過ごしていると、イライラしたりしていろいろなことがおろそかになる(ケアレスミスとかね)。不安や悩みは目の前の仕事に集中するリソースを奪うからそういう意味では目の前の仕事に集中するために未来のことは置いとけよという考えを逃げと捉えるのは危険かもしれないです。
目の前のことに集中すると毎日は早い
あれにも対処しないと、これにも対処しないと、そうこう考えていて仕事が手につかない。逆に、目の前のことに集中することに専念すると毎日は早いし、やり残した仕事で休日すっきりしないってこともなくなる。小さな仕事でも片付けておくと、小さな達成感が頭をすっきりさせてくれますし、自信になります。
何より、対処すべき時に集中する時間が取れる(「あれ終わらせとけば、これだけに集中できたのになあ」がなくなるってこと)はかなり大きいと思うのです。
仕事を片っ端から片付けた先にあるのは時間の確保
しょうもない話をしますが、だいたい日本人の平均寿命は80歳と考えると29,200日、3万日程度しか僕たちの持ち時間はないのです。不安な思いをしながら過ごすのも1時間だし、仕事を片っ端から片付けるのも1時間。なら残業時間を減らせる後者になりたいと思います。
だって週休2日制の月間20日勤務とすると毎日1H残業で月20時間自分の時間を失うことになります。「え、オレ40H残業してるわ」って?それやばいですよね。一月で2日相当の時間を仕事に取られてるってことになります。あれ?週休2日…?
ちなみに30すぎた僕はもう人生の3分の1を消費したことになります。
あれ?あとの35年間家買ってローン返しておしまいかな?って考えると、言いようもない虚しさを感じます。家買ってもしょうもないような気がするんですよ。子供に相続させようにも相続税はバカみたいに高いし、なんだか奪われるために買うようで…バカらしくて嫌になりますね。(家はいらないとは言ってない)
さて、今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
仕事に関わらない自分の時間を大事にして、大切なことのために時間を確保できるようにしたいですね。
電気の力が必要なものが多すぎないか?
最近思うのは「そんなに力使わなくなって大丈夫?」ってこと。電動アシスト自転車ってなんなのさ、じゃあ人間はどこで力を使うんだ?と思う。
電気を買って楽をしていることを意識しているか?
東日本大震災以来、電気代がぶち上がってるっていうのにお金を払ってまで楽してどうするのかな…?それに、停電したらどうするの?3.11以降起こった計画停電を僕は忘れられないし、あの日に真っ暗になった電車が忘れられない。
あれから5年以上経過しているけど、忘れてはいけないと思っているし、如何にそれまで電気に依存していたのかを思い知ったから「電動アシスト自転車買いたい!」となかなか言えない。子供が生まれて、ママチャリも電動が良いということは嫁に言われるし、楽をさせてあげたいなと思っているけど、「停電したらどうすんの?」というのが頭を掠める。
ただでさえ都市部の人間は運動不足だっていうのに楽してどうすんの?太るよ?(小声)なんてことも考えてしまう。
電動アシスト自転車のイニシャルコストは高すぎると思う
はっきり言って電動アシスト自転車は通常の自転車(ママチャリ)の7倍以上の価格設定がされていて、電池に関しては間違いなく経年劣化をしていくかなりの金食い虫だ。ずーとその電池パックを使える訳ではないし、バッテリーパックを交換すればモデルチェンジしていく本体に合わせてバッテリーパックの変更もあるだろうし、交換パーツの補給の保証がないので車体を丸ごと変えなければいけなくなる。よしんば確保されていたとしていつ製造したものかによってバッテリーの反応時間なんて簡単に変わってしまう。
ぼくは言いたいのは、電動自転車はイニシャルコストも高くて、ランニングコストも掛かって、メンテナンスもしづらい。だから僕はあまり電動自転車をおすすめしない。
電気を使わない発明がとても気になる
電気が停まったとき、普段の生活がある程度維持できないならそれは言ってみれば生活の自給率が低くて、なんだか普段安定していると思っていた生活がとても危ういものなのだと思い知らされてしまう気がする。それに、パフォーマンスが落ちるのが自分だけならいいが、それで子どもに我慢をさせるのは難しいだろうし、かわいそうだ。
でも、基本的に電気を使った発明は非常に良いものだと思っている。僕の大好きな朝のコーヒーはエスプレッソマシンを使って淹れている。電気を使って1気圧の圧力でエスプレッソを抽出する。これはもともと人が手動で圧力をかけていたものを電気で代替することで味のばらつきを抑えられることを可能にした機械だ。プロでもないのにエスプレッソマシンを使って淹れるとプロっぽい感じがするところも気に入ってる。そろそろReDesignすることが求められているのではないかと思う。
エネルギー問題は深刻だというなら石油を燃やして電気を作って、送電線通って減衰した電気をドバドバ使ってる場合ではない。使う電力は小さく、出来たら電気を使わないで済む方がいい。オフグリッドなんて極端なことは言わないけど、生活に必要なエネルギーを小さくする技術を大切にしたいな、と思う。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。
電気は便利だけど、依存してはいけないんじゃないかな、なくなった時がこわいよな、と思っている。良い距離感で電気や家電と付き合っていきたい。備えあればだ。
ブログ界隈の記事の「お金率」がすごい〜ネット時代はリテラシーの重要性を見失わせるテクニカルな時代〜
自己投資とか、複利って言葉が一人歩きするブログ界隈
最近、アフィリエイトブログを開設し、得たアフィリエイト収入の行き場を求めた人たち(?)と思われる方々のブログが、成功者が書いた自己啓発本よろしく「副業で得た利益は複利投資だ!さあ投資!」といった感じで自己投資はもちろん…とか書きつつかなりいい感じで投資(インデックス投信とか)を勧めていたので、ぎょっとしていた(これってかなりテクニック寄りな投資の勧めであって、中級者向けのやつでは…?という引っ張られて投資に飛び込んでいく羊を心配する意味でだ)。
あったまりまくったブログ界隈に先日らくからちゃさんが投稿した記事で、やっと救いの差水が挿された気がして、なんだかほっとする思いがしました。
リテラシーこそが知識
そうそう、こういうことを知っておくといいよっていうのが大人になった人がブログで訴えていくべき情報だよね、と思った次第です。共感性羞恥という言葉を最近知ったんですが、うわあって思うことがすごくいやで、投信とかいい感じに勧めている記事とか見ると(主観なんですけど)こういう記事に十分な知識もなく乗っちゃう人っているんだろうか、とか思ってなんだかそわそわする自分に気づきました(あ、ちがう?共感性羞恥ってそういうんじゃない?ならよかった。ただそわそわするだけの人です)。
--------------------------ここまで中身のない文章---------------------
リテラシーがなぜ重要なのか
リテラシーがここまで高度化した時代はなかったのではないかと思う。
↑もともとリテラシーはこんな意味で使われていた。つまり、読み書き(ついでに算盤)だ。それに加えて最近ではいろんな分野にリテラシーという言葉が生まれてきた。メディアリテラシー、金融リテラシー(株とか為替)、マネーリテラシー、なんてものが代表例にあげられるかもしれない。
人はその重要性には以外と無頓着で、このメディア時代に大きな格差を生む原因にもなっている(「WELQ 問題」や「妊娠菌」で調べてみるとメディア時代で起こっている拡散する情報リスクについて認識できるかもしれない)。個人的にはこんなの信じる人いるの?というレベルのものまで商売になっているというのが確認できると思う。言ってみれば、こういうのに騙されないためにリテラシーは必要なのだ。
ネットはリテラシーよりテクニックの時代が来ている
僕たちは従来の社会より圧倒的に早いスピードで問題に対処するように求められるようになっている。これは社会人として多くのリテラシーを要求される時代になっていることも意味しているし、今後はもっとたくさんのリスク管理を求められることになる。
リテラシーを獲得する時間的な余裕は社会に残されていないので、インターネットではテクニック的な情報が求められ、拡散されるようになってくる。考えさせる記事より、より問題に即した解決法に人間が反射的に飛びつくようになってくるのだ。
つまり、これからも検索することで得られる情報では騙されるリスクは減らすことが難しいっていうことになる。
そんな時代に解決法はないのか?
ある。とっても簡単な解決法がある。リテラシー(読解記述力)を身につけることだ。特に文章を書く力はこれからの時代必須だ。発信者側の意図を読み解く上でも優位に働くし、論理的に破綻している文章や、ネット検索でたどり着いただけの悪文ばかりに慣れてしまうのではなく、良い文章を読んだり、良い文章を生み出せるようなリテラシーを身につける投資をすることが、騙そうとしたり、不要なものを買わせようと押し付けてくるウェブ広告などのメディアから自分を守る最大の武器になると僕は思っている。
マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~
- 作者: 前田安正
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 単行本
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(↑オススメの本です)
今日も画廊のとなりに来てくれてありがとうございます。
空気じゃなくて、読解力を磨いていきたいと思うし、書く力を磨くことで仕事も、ブログもわかりやすくしていきたい。
ブログの海を眺めるたびに「未来に生きている」と感じている。
ブログ界隈はアフィリエイト収入をどう投資していくか、どうやって自分の収入を効率よく消費していくかで賑わっている。おかげで色々な知恵を知ることが増えた。資産運用的なことも知りたいし、確かにこういうことできたら楽しいな、といった発見があるのも嬉しい。ブログをやってないとそこまで興味を持たなかったことが目の前に広がっているのは嬉しいことだ。
未来に生きている感覚
ちょっと話は逸れるけど、10年前に思い描いていたネットのすごいところを実際目の当たりにできているのは歴史の証人ぽくて「これはちょっとすごいことだぞ」と思っている。
通信にはいろいろなブレークスルーが起きた。ユビキタスコンピューティングなんて言っていたが、時代はAppleのそれによってモバイルコンピューティングに舵を切った。それもそうだ、座った瞬間に目の前の端末が自分のPCと遜色ないものになる公共端末なんてハードルが高すぎるし、セキュリティ的にもかなり怪しい。
ジョブズは現実的な提案をしたし、それによってアプリケーション開発の革命は確実に起きた。PC向けのアプリケーション開発よりスマートフォン向けの開発の方が有力だし、開発コストも下がって個人でアプリ開発もできるようになった。
僕の兄の時代はノートパソコンなんて20〜30万円もする高級品だったが、今では10万円以下で買えてしまう。みんなが持ってて当たり前の物になった。SNSでは自分の個人ページを持って写真をアップしたり、ブログを持って情報発信したりと、情報を発信する為のコストが格段に下がって、うまくすれば自分のお店の宣伝なんか自分でHPを立ち上げられるような時代になった。
僕が中学生の時なんかはもう本当に一握りの人ができていたようなこと(HPやBBSの立ち上げ)が当たり前になっている。それはまさに「未来に生きている」と言ってもいいと思う。
ハードルが上がっている気がする
みんな持っているのが当たり前ってことは陳腐化しているってことだ。でも、僕の時代のようにPCを自作する人は減ったし、減ったことによって検索結果に出てくるのは古い情報が大半になり、自作すること自体のハードルが上がった(新しい情報は作り続けている人の更新した物だったりするのでハイレベルになっている)気がしている。
「いや、ここまでガチじゃなくていいんだけど…」っていう情報に溢れているように思う(ただキーボートを叩くだけでガチな人たちの発信している情報にありつけるこのブレークスルーのありがたいこと…!)。
本当に知りたいことはネットにはない
ネットに転がっているのはエッセンスだと思う。「自分で何かしたい!」というイメージに近い情報を拾って、もしかしてこうなるのかもしれない、という仮説を立てながら行動していくことそのものに「自分はいま、生き生きしている」という感覚がある。
ネットを足がかりに色々とやりたい事を広げていく、そういう使い方がいいのだと思っている。いま僕が生きている未来はとても愉快だ。
ネットで探せば色々なやり方に触れられ、自分ならこうやる、といった事に簡単に手がとどく、登山ルートの記録のように自分はこうやった、という記録をブログで公開していけたらいいな、と思っている。
こんな記事もあります
メガネ人口の脅威!自転車メインで書いてきた「画廊のとなり」検索流入トップの記事はメガネ系!
確かに僕はメガネをかけています。かけていますが、ブログにはなんとなく自転車を中心にしてきたのです。ですが、健闘むなしくメガネ人口の前に検索流入トップの記事はこの記事に入れ替わってしまいました。
それだけセルフレームの曇りは皆さん悩んでいたのか、という気づきもあったり、↑この記事で解決できてたらいいな、という思いもあります。 でも…そんなに気合を入れて書いたわけでもないのにケッコー気合を入れて書いたあれやこれやそれの記事は箸にも棒にもかからず、ちょっと悔しいです。
自転車を乗る人には知っていてほしいウィンドストッパーについて紹介しました。
消耗品だと思っていた靴下業界に青天の霹靂!永久保証の靴下ブランド、ダーン・タフを紹介しました。ほんとうにオススメ。
こういう議論はまた最近されていますね、正直消費は減らないと思うんです。その理由も書いてありますので、ご一読いただければ嬉しいです。
山をやるなら気合の入った靴選びをしましょう。値段は張っても疲れ方が全然違います!
ミニマリストの始まり的な記事を書いた記事です。へー、と思うことが書いてあるかもしれませんよ。
近所の図書館で見つけたビジネス新書のレビューです。「方針」によって救われるビジネスマンの悩みにちょっとだけ触れています。
↑そんな記事たち、それなりに気合を入れて書いた記事なので、読み応えは悪くないと思います。が…ニッチなのかなあ。でもミニマリスト系の記事は僕的には言い線行ったと思うんですよ。一度ご覧下さい、ついでにはてなスターなんかすると画面の向こうで僕が小躍りします。
今日も画廊のとなりに来てくれてありがとうございます。
記事に対する思い入れより、ユーザー関心の高い話題がアクセスあっぷにいいのはわかってはいるつもりなんだけれど、なかなかバランスが難しい。
ママチャリは通勤・通学に向かない!10年間自転車通勤している僕が説明する!
ママチャリが通勤通学に向いているか?
結論から言えば、ママチャリ(軽快車)は通勤通学には向かないというのが僕の持論です。価格は安く、購入しやすいけど、毎日乗るにはデメリットが3つあります。
通勤通学に向かない3つのデメリット
- 重い
- ブレーキが効きにくい
- パンクしやすい
・重い
ママチャリの平均重量は18~20kgとかなり重たくて、ぼくが通勤通学にオススメするスポーツバイクの平均重量9kgからどんなに重くても12kg、変速機器のギア枚数はママチャリが3枚、エントリーモデルのスポーツバイクは最低2×8の16速、坂道の登り易さや漕ぎ出しの軽さは比べ物になりません。
実はこの重い、というデメリットは全てのデメリットに繋がります。
・スピードが出ないし、ブレーキも効きにくい
装着されているブレーキが言ってはあれだけど、非常にチープで、お世辞にもいいブレーキとは言えない。それに加えて非常に重たい車重が影響して制動に影響します。
・パンクしやすい(空気抜けやすい)
ママチャリの車体重量はスポーツバイクのほぼ倍、にも関わらずその車体を支える空気の量は圧倒的に少ないのです。
なぜか?というと、バルブの形式が影響します。一般にママチャリのバルブは英式と言われる安価かつ頑丈なものですが、スポーツサイクルに使われる仏式のバルブに比べると3分の1程度の低圧なのです。
わかりやすく言えば、車体を支える空気が少なく、車体も重いということです。
車体が重い
→空気が抜けるのが早い
→抵抗が増えるので進みにくくなる&段差でリム打ち(ホイールがぶつかってチューブを傷つけ)しやすくなる
→パンクのリスクが上がる
→空気を頻繁に入れてあげなきゃいけない
となるわけです。
重いと進まないし(遅い)、パンクもしやすいし(遅延リスク高い)、空気を頻繁に入れなきゃいけない(手間がかかる)、となると、そんなもん通勤で乗るメリットないだろうと言いたくなるわけです。
だって通勤に求められるのは早いこと、安定していること(遅延リスクが低い)、手間がかからないこと、な訳ですから。
ママチャリにはメリットもたくさんある
・安い(爆安!)
・カゴがある
・荷台も付いている(あんまりつかわないけど)
・泥除けも付いている
低コストかつ全天候対応の日常車それがママチャリの正体ですから、正直コスパだけで言ったら最強でしょう。
安く、汎用性の高いママチャリを長く乗り続ければいいと思いますが…
残念なことにママチャリを長く、大事に使う習慣、むしろ文化がない
道頓堀には200台のママチャリが沈んでいたこともあるそうで、安い自転車を消耗品のように使い捨てる習慣がなくなり、(欧米ではわりと当たり前ですが)長く大事に使い続ける習慣が少しでも根付いていくことが自転車の世界においても重要だと思っているので、自分で気に入って、自分で作って、自分でメンテナンスして使っていくという流れが、文化が育って、定着してほしいと思っています。
自分を表現する道具とは…?
— みにそらりのゴルディロ (@mnsrrsgoldilo) 2017年8月2日
最後まで読んでくれてありがとうございます。
乗り捨ててもいい足としてだけでなく、自分を表現する道具として自転車を考えてみてはどうでしょう?