画廊のとなり

画廊のとなりに住んでいる僕が、知りたいこと、知っておどろいたこと、知ってることをいろいろまとめていくブログ。

ブログ界隈の記事の「お金率」がすごい〜ネット時代はリテラシーの重要性を見失わせるテクニカルな時代〜

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自己投資とか、複利って言葉が一人歩きするブログ界隈

最近、アフィリエイトブログを開設し、得たアフィリエイト収入の行き場を求めた人たち(?)と思われる方々のブログが、成功者が書いた自己啓発本よろしく「副業で得た利益は複利投資だ!さあ投資!」といった感じで自己投資はもちろん…とか書きつつかなりいい感じで投資(インデックス投信とか)を勧めていたので、ぎょっとしていた(これってかなりテクニック寄りな投資の勧めであって、中級者向けのやつでは…?という引っ張られて投資に飛び込んでいく羊を心配する意味でだ)。

www.yutorism.jp

あったまりまくったブログ界隈に先日らくからちゃさんが投稿した記事で、やっと救いの差水が挿された気がして、なんだかほっとする思いがしました。

リテラシーこそが知識

そうそう、こういうことを知っておくといいよっていうのが大人になった人がブログで訴えていくべき情報だよね、と思った次第です。共感性羞恥という言葉を最近知ったんですが、うわあって思うことがすごくいやで、投信とかいい感じに勧めている記事とか見ると(主観なんですけど)こういう記事に十分な知識もなく乗っちゃう人っているんだろうか、とか思ってなんだかそわそわする自分に気づきました(あ、ちがう?共感性羞恥ってそういうんじゃない?ならよかった。ただそわそわするだけの人です)。

--------------------------ここまで中身のない文章---------------------

リテラシーがなぜ重要なのか

リテラシーがここまで高度化した時代はなかったのではないかと思う。

リテラシー(英: literacy)とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。

↑もともとリテラシーはこんな意味で使われていた。つまり、読み書き(ついでに算盤)だ。それに加えて最近ではいろんな分野にリテラシーという言葉が生まれてきた。メディアリテラシー、金融リテラシー(株とか為替)、マネーリテラシー、なんてものが代表例にあげられるかもしれない。

人はその重要性には以外と無頓着で、このメディア時代に大きな格差を生む原因にもなっている(「WELQ 問題」や「妊娠菌」で調べてみるとメディア時代で起こっている拡散する情報リスクについて認識できるかもしれない)。個人的にはこんなの信じる人いるの?というレベルのものまで商売になっているというのが確認できると思う。言ってみれば、こういうのに騙されないためにリテラシーは必要なのだ。

ネットはリテラシーよりテクニックの時代が来ている

僕たちは従来の社会より圧倒的に早いスピードで問題に対処するように求められるようになっている。これは社会人として多くのリテラシーを要求される時代になっていることも意味しているし、今後はもっとたくさんのリスク管理を求められることになる。

リテラシーを獲得する時間的な余裕は社会に残されていないので、インターネットではテクニック的な情報が求められ、拡散されるようになってくる。考えさせる記事より、より問題に即した解決法に人間が反射的に飛びつくようになってくるのだ。

つまり、これからも検索することで得られる情報では騙されるリスクは減らすことが難しいっていうことになる。

そんな時代に解決法はないのか?

ある。とっても簡単な解決法がある。リテラシー(読解記述力)を身につけることだ。特に文章を書く力はこれからの時代必須だ。発信者側の意図を読み解く上でも優位に働くし、論理的に破綻している文章や、ネット検索でたどり着いただけの悪文ばかりに慣れてしまうのではなく、良い文章を読んだり、良い文章を生み出せるようなリテラシーを身につける投資をすることが、騙そうとしたり、不要なものを買わせようと押し付けてくるウェブ広告などのメディアから自分を守る最大の武器になると僕は思っている。 

マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~

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 (↑オススメの本です)

今日も画廊のとなりに来てくれてありがとうございます。

空気じゃなくて、言外の意を汲み取れるように読解力を磨いていきたいと思うし、書く力を磨くことで仕事も、ブログもわかりやすくしていきたい。